6/13〜RAAM2023ライブ配信にて井手がゲストスピーカーとして登場します

日本時間6月13日スタートのRAAM2023の様子が、RANDONNEUR PLUS PROJECTにてライブ配信されます。

RANDONNEUR PLUS PROJECTは落合佑介選手のRAAM参戦をサポートするプロジェクトで、当団体副代表の井手と本多もサポートクルーとして関わっています。

ライブ配信では井手がゲストスピーカーとして登場する予定です。井手はRAAMにもチーム参戦しているので、ライブ配信のどこかで井手の勇姿も見れるかもしれません。どうぞお楽しみに!

RAAM2023ライブ配信プログラムはこちら

RAA2022:第3回RAAM予選・走行会レポート

2022年8月20日〜21日にかけてRAA650kmが開催され、RAAM予選を加藤洋平さんが25時間5分のタイムで完走しました。加藤洋平さんは4人のクルーのサポートを得ながら、平地と下りはリカンベントで、登り区間はロードレーサーに乗り、気象条件が厳しい中、見事に完走されました。

RAAM 予選会(クオリファイア)完走者加藤洋平さん

一方走行会部門では、今年は初めて男性2人のチームが参加されました。ゴールデンウィークにランドヌール東京主催の日本縦断ブルベをトップでゴールをされた小河雅弘さんと滝聖人さんの2人チームは驚異的な走りで650kmを21時間台で完走されました。

また市川絵里さん、三沢フィリップさん、山名秀明さん、藤井正嗣さんの4人チームも健闘し、22時間台で完走されました。

ソロの加藤洋平さんは30歳、2人チームはまだ20歳台で、RAAにも高い志を持った若い方々が参加してくださったことがとても励みになりました。小河さん、滝さんチームは近い将来RAAM参加を目指すそうです。

一方、1000kmも同日開催の予定でしたが、開催前から悪天候が予想されたため、DNSされる参加者が多く、走行会の参加者はいち早く種目を650kmへ切り替えたため、開催日当日になって、参加者0となり中止となりました。

今年の青森・秋田はつぎつぎと豪雨に見舞われ、特に日本海側では川の氾濫、道路の冠水などの被害が甚大で、県内至る所で土砂崩れによる通行止めが発生し、大会直前までコースが定まらず、主催者としてはヤキモキさせられました。大変残念でしたのは、RAAのコースのハイライトである津軽半島の龍飛崎や外ガ浜周辺が通行止めとなったことです。昨年も災害のため,コースを大間にとることができませんでしたので、2年続きで青森県一周を果たすことはかないませんでした。

参加者からは来年に向けてもっと広報活動をすべきという提言を受けました。より多くのサイクリストがRAAやRAAMに興味を持っていただけるよう、様々な情報を発信しますので、よろしくお願いします。

RAA2021:第2回RAAM予選・走行会レポート

8月21日スタートの2021年RAA650km部門は、無事終了しました。

650km部門に参加したチームMのドローン映像があります。チームメンバーの三浦太郎さん制作しました。

3分版

1分版


9月25日スタートの2021年RAA1000km部門も、無事終了しました。

参加は予選部門エントリー者がDNSとなったため、走行会部門3名、リレー部門2チーム計9名の合12名で行われました。

一日目は曇りと雨、二日目以降は曇りと晴れ、まあまあのお天気でした。平地の田圃は黄金の稲穂が揺れ、山岳地帯では紅葉がはじまっているという、絶好のサイクリング環境の中、参加者一同それぞれの目標を目指して、十分満足のゆく走りができたようです。

Ride Around青森 準備編

実際にRAAM予選会に至るまでの顛末です。まずは大会前日までの準備。


昨年(2019年) の11月にJUCAを立ち上げ、 日本で初めて RAAM 予選会 「Ride-Around 青森」が開催できることになった。 自身ライダーとして参加しても良いという承諾を、 マヤさん・本多さんから頂いて、準備に取り掛かる。その顛末をレポート。

2000年に出たカリフォルニア州での500mile のレースを最後に、バイクライドはお休みしていたので、機材・ウェア・その他諸々、一からやり直し。それでも2007年まではウルトラマラソンの大会に出ていたから、体力面の不安は全くなかった。

継続的にランニングは続けていたので、RAA に出ることを決めてからも、1月・2月はランニング練習のみ。2月にインドアトレーナー神楽を購入する。が、バイクシューズ(タイム)の皮革部分が劣化していてひび割れ状態。 表面の皮革を落として、 バックスキンみたいにしつつ、 剥がれかけていたシューズの底をボンドで接着しつつ、 道具を用意する。 一枚だけ残っていたバイクパンツ(沢山持っていたのに見当たらない・捨てた記憶がない)を使って。

タイムのシューズ

3月21日からインドアトレーナー神楽に乗り始め。始めはポジション合わせ兼ねて、30分くらいから。サドル変えたり(Velo Plush)しつつ。

4月に入り、インターバル練習を加えて、月間856kmまで距離延ばす。
4月23日から ZWIFT 始める。ここからいろんなコースを試すようになった。まだ、iPhone で対応。4月29日にようやく PC から ZWIFT につながり、以降 PC 画面を見て練習できるように(使わないのでアンインストールしたゲームソフトが必要で、再インストールしたら、難なく ZWIFT につながる)これはトレーニングソフトでは無く、ゲームなんだと認識。

5月の連休中に100km越えライドを何度かやって、耐性(フィジカル・メンタル)を上げて行く。痛みとか、補給物とか、テスト兼ねて。インドアトレーナー専用にズノウのアルミフレーム、ソフトライド仕様を使う。8段フリー。というか、現状これしか乗れるのがなかった。

ズノウのバイク

5月はほぼ毎日 ZWIFT。月間走行距離2000km達成!と思ったら、 1999.2km、計算間違い。実走は2回のみ、フラットペダルにランニングシューズで、天白川河川敷のループを35km乗って、直ぐにランニングへ移るコンビネーション練習。基礎体力アップと、暑さ対応兼ねて。

6月は、全て ZWIFT。インドアトレーナーのみで、1528km。ランニング練習を所々に入れて、暑さ慣れ(月間走行距離54km程度)。梅雨入り。ZWIFT の平均ワット数200ワット超えが出来るようになってきた。コース設定(フラットコース)によるが。

7月、そろそろ実走増やさないと、と思いつつ、ZWIFT。1日に2回(お昼と夜)乗ったり、ひたすら距離延ばし、月間走行距離2004km。15日に 1 回のライドで初めて100マイル超え、乗れた。全てインドアトレーナー。他にフィジカルトレーニングとして、4月以来3カ月ぶりのボディパンプのレッスン再開。まずは30分クラスだが、マスク着用でしんどい。ここ約20年間で、ボディパンプのレッスンが、3カ月も開いたのは初めてじゃあないかな?

8月、普段の ZWIFT メインは変わらず。8日、9日の週末に実走。実際に青森で使うドバッツ2号の試走兼ねて。まず8日土曜日、奥矢作湖の周回コース。1周20kmを10周で200km超え予定。2000年のファーナスクリーク508(10月)、以来のロングライド。①ポジションの確認、②ウェアの確認、③補給物のテスト、④平均速度30km/h、⑤機材のテスト、を目的に。前半5周100kmまでは順調。6周目にトイレストップと羊羹補給。水は適宜。足底部に痛み有り。立ちこぎの時の腕の疲労、ちょっと情けない。路面が粗く、RAAM の練習には最適だが、振動が体と足底部に堪える。202,5kmで6時間50分ほど。止まったのが6分半。テストライドとしてOK!翌日、9日日曜日も奥矢作湖周辺。この日の目的は「上り坂」対応。ギヤ比の設定を決める。3kmの上りを計3回中心に、101,8kmで4時間36分。止まったのは4分。獲得標高2002m。フロントギヤ52x36を50x34に変えることにした。速度45km/h以上は踏まない選択。次の週、15日土曜日、奥矢作湖周辺で73kmライド。16日日曜日88kmライド。実走は計4回やれた。

青森までの最終1週間、18日火曜日ボディパンプのレッスン30分とランニング練習7km。19日水曜日 ZWIFT1時間。木曜日は荷物の準備、金曜日に現地入り。思いのほか涼しい。霧に雨。名古屋との気温差10℃以上。暑さ対策に力を入れてきたのに、予想外だった。

RAA2020:第1回RAAM予選・走行会レポート

レースアクロスアメリカ(RAAM)に向けて、日本で最初の予選会。3人のエントリー、左から鈴木さん、落合さん、そして櫻井です!

Ride Around 青森スタート前

櫻井が最初にRAAMの予選会(カリフォルニア州)に出たのが、1994年。それから26年の時を経て、同志が少し増えて嬉しいです。

同時開催の走行会には8人のエントリー、650kmのルートを単独で走行しました。

参加された皆様、お疲れ様でした。色々な状況の中、本当にありがとうございました。取り急ぎお礼まで。

RAA2020 1カ月前です

ライド・アラウンド青森RAAM予選会、並びに、JUCA走行会まで、残り1カ月となりました。ルールの文面の見直し、完走記念品のデザイン、ライダー走行時に付けるプレート作成などなど、詰めの段階に入っています。

新型コロナウイルスの問題で、様々な制限のある中、RAAM予選会に4名、JUCA走行会に7名のエントリーがありました。ライダーの皆様、サポートクルー、関係者の皆様、ありがとうございます!

残り1カ月、今まで以上に、体調管理に留意し、大会を迎える所存です。連絡事項は逐一アップして行きますので、よろしくお願いいたします。

代表 櫻井 要

5/10 RAAMセミナー延期のお知らせ

Ride Around Aomori -青森一周RAAM予選会および走行会にご参加を申し込まれた方へ

昨今のコロナウイルスの感染拡大に伴い、5月10日に予定していましたRAAM セミナーを延期することとします。

RAAMのCEO、Fred  Boethlingさんの来日が米国からの日本への入国禁止により難しくなったことに加え、会場が立地する東京都に非常事態宣言が出されたことにより、予定していた明治大学の会場が閉鎖されたことが延期の理由です。

コロナウイルスによって引き起こされた事態が収束した段階で、改めてRAAMセミナーの日程を発表させていただきます。

本セミナーへの参加を予定されていらした皆さまには深くお詫びを申し上げます。

 なお、Fredさんは引き続き来日を希望されており、コロナウイルスが収束し、米国から日本への入国が可能になった段階で速やかに来日される予定です。

なお、青森を一周するRAAM予選会、および走行会は予定通り8月22日に開催しますので、引き続きよろしくお願いします。

春の嵐

今日は全国的に風の強い荒れた天気のようで、名古屋も風がビュービュー吹いています。

8月、夏のRide Around 青森に向けて、そろそろ本格的なバイクライドを始めます。チューブラーの30幅、太いタイヤを手に入れたので、試し乗り予定。乗り心地良さそう。

サイクルスポーツ4月号掲載

2月20日発売のサイクルスポーツ4月号に、マヤさんのインタビュー記事が掲載されました。8〜9ページ、表紙から直ぐのページです。

それで20年振りくらいにサイスポ買いました。紙質が断然良くなり、BICYCLE CLUBと同等になってたのに、まずビックリ!カラーページが増えてて、広告の内容もオーダージャージとか、普通なんですね。浦島太郎の気分です。

それだけスポーツバイクに乗る人が増えて、市民権?を得たのかな。とは言っても、自転車に無縁の一般ドライバーからは、邪魔な存在かもしれません。

その辺りの共存がうまくできるよう、スポーツサイクルの良いところを多くの人たちに知ってもらうのも、私たちの課題の一つです。それが、安心してサイクリングできる社会環境につながることを願っています。