RAA2024:第5回RAAM予選・走行会開催のお知らせ

青森一周RAAM予選会は従来は海外でしか取得できなかったアメリカ横断自転車レース「RAAM」(Race Across America)出場資格を得ることができる、国内唯一の大会です。

2023年1月からRAAM本部の方針転換により、ソロ部門の参加者はサポート車をつける要件がなくなり、ノンサポート/単独で規定の制限時間内に完走すれば、RAAMの出場資格を取得ができるようになりました。(資格の有効期限は2年間)

これに伴い、JUCAではソロ部門の参加費を値下げしました。しかしながら、本気でRAAM参加を検討されているソロ部門参加者には、サポート車とクルーをつけたRAAM方式の走行を強く推奨しています。

JUCAは本場さながらの練習の機会を提供します。その1つとして、2024年の第5回Ride-Around青森(RAA)650km/100km大会にぜひご参加ください。みなさんのエントリーをお待ちしております!


開催日:2024年8月17日(土)〜20日(火)

  1. RAAM予選会
    • ソロ参加のみ
    • RAAM参加資格を得るための公式予選
  2. JUCA走行会
    • 予選会と同じコースを走行
    • セルフサポート・ブルベ方式
  3. チームリレー
    • チームでRAAMに挑戦する場合、本番をシミュレーションしての走行

1-1. ルートと制限時間:650km(約400mile)

新青森駅スタート – 下北半島 – 七戸 – 八甲田 – 黒石 – 弘前 – 鰺ヶ沢 – 龍飛崎 – 新青森駅ゴール

Ride with GPS
Qシート:Excel PDF

部門
制限時間スタートゴール締切り
ソロ(男)32時間17日6:0018日14:00
ソロ(女)
34時間17日6:0018日16:00
走行会(男女共)40時間17日6:0018日22:00
リレー(男女混淆制限無し)30時間17日6:0018日12:00
1-2. ルートと制限時間:1000km(約625mile)

新青森駅スタート – むつ – 大間 – 八戸 – 階上 – 奥入瀬渓谷 – 小坂 – 寒風山 – 鯵ヶ沢 – 龍飛崎 – 新青森駅ゴール

Screenshot

Ride with GPS

部門制限時間スタートゴール締切
ソロ(男)62.5時間17日6:0019日20:30
ソロ(女)69時間17日6:0020日 3:00
走行会(男女共)75時間17日6:0020日 9:00
リレー(男女混淆制限無し)60時間17日6:0019日 8:00
第一区間

Ride with GPS
Qシート:Excel PDF
第二区間

Ride with GPS
Qシート:Excel PDF
第三区間

Ride with GPS
Qシート:Excel PDF
第四区間


Ride with GPS
Qシート:Excel PDF
2. スタート手順

前日:8月16日 17:30~19:00 ライダーズミーティング

  1. ソロライダーだけでなく、2〜6人のチームも参加できます。(年齢18歳以上に限る)
  2. チームは一度に複数のライダーが一緒に走行しても構いませんが、リレー形式での走行が推奨されます。
  3. この前後にバイクチェックをします
  4. 時間に間に合わない人は事前にご相談ください
  5. チームは代表一人でも可

当日:8月17日 6:00〜 新青森駅東口東横イン前 スタート

下記の順で時間差スタートします。詳細はライダーズミーティングで説明します。

  1. RAAM予選会ソロの部650km
  2. RAAM予選会ソロの部1000km
  3. JUCA走行会650km・1000km
  4. リレーチームの部
3. 各部門について

RAAM予選(ソロ

  1. 2023年1月からは、ソロレーサーはサポート車によるサポートが必要なくなります。ソロレーサーはサポート車なしで走行しても、制限時間内にゴールすれば RAAM に参加する資格が得られます。
  2. ただし、RAAM 本番でのレースには依然としてサポート車両が必要であるため、JUCA は、RAAMでのレースを真剣に志すすべてのソロライダーに対し、サポート車両とクルーのサポートを受けてレースすることを強く推奨します。

JUCA走行会

  1. 走行会に参加するライダーは、単独でサポートを受けずに走行する必要があります。自己責任で走行してください。

リレーチーム

  1. チームの最大構成人数は6人です。
    (RAAM本番では2人・4人・8人のチーム・カテゴリーがあります。いずれもリレー方式で、走行するライダーが順次交代しつつ、ゴールを目指します)
  2. 集団走行はしません。
  3. サポート車は最低一台付けること。
  4. チームを構成するライダー1人が走っている間、他のチームメンバーはサポート車に乗車し車を運転するなど、クルーを兼任することも可能です。
  5. サポートに専念するチームメンバーを同行することもできます。
  6. 交代の回数、1人あたりの走行時間・走行距離、クルーの人数はチームが任意に決定できます。
  7. サポート車一台につき、ドライバー2人が同乗していることが必要です。
  8. 2人チームの場合は、運転できるライダー1名の他、クルーに専念できる協力者が最低1人必要となります。
4. 主なルール
  1. ソロライダーだけでなく、2〜6人のチームも参加できます。(年齢18歳以上に限る)
  2. チームは一度に複数のライダーが一緒に走行しても構いませんが、リレー形式での走行が推奨されます。
  3. ドラフティングは禁止です。ただし、同一リレーチームの複数のライダーが走行している場合、チームメイト同士がドラフティングすることは許可されます。
  4. 予選参加者とチームリレー参加者はサポートクルーと一緒にレースをしなければなりません(サポートクルー(ドライバー)は2人以上が必要です。走行会参加者は、その必要はありません。
  5. 「タイムトライアルスタート」が行われます。ライダーは一定の間隔でスタートします。
  6. コースには標識がありません。参加者は自分でナビゲートする必要があります。RAAM予選通過の為には、決められた時間内に全コース全体を走破する必要があります。
  7. すべての参加者(ライダーおよびサポートクルー)は、適用される全ての交通法規に従わなければなりません。
  8. サポート車は日中はライダーの前後を「リープ・フロッグ」し、夜間はライダーの後ろ9メートル以内で常時追随する「ダイレクト・フォロー」をする必要があります(ライダー保護のため)。夜間とは、午後7時〜午前6時。または天候に応じて行ってください。ライダーは、サポート車なしでは夜間、前進できません。
  9. ライダーとクルーは交通を妨げてはなりません。別のライダーや他のサポート車が自分のサポート車の後に2分以上追い越すことが出来ず追随している場合(キャラバニング)、そのサポート車は他の車両が通過できるようにできるだけ早く車を止め、他のサポート車が追い越せるようにしなければなりません。
  10. サポート車が待機するとき、またはライダーを交替するとき、そのサポート車は完全に道路から外れなければなりません(路側帯との区分の白線の1.5メートル以上外側の空き地など)。日中はローリング交替が可能です。夜間の交替は全て完全に停止して行う必要があります。
  11. 夜間走行する自転車は完全に視認できるようにしなければなりません。
    • 照明は次の要件を満たす必要があります。
      • 前照灯は白色、尾灯は赤色
      • 両方とも自転車に固定してあること
      • 両方とも100 メートル離れて視認できること
      • 前照灯は晝間も点灯または点滅
      • 尾灯は昼夜を問わず点灯すること
    • 夜間に走行する自転車には、次のような反射テープを取り付ける必要があります。
      • クランクアーム:後方から見えるように- 幅0.6センチメートル以上、長さ 2.5 ~7センチメートル以上のもの
      • ホイール:両側から見えるように – 長さが少なくとも2.5~7センチメートルのもの3~4個
      • ホイール、フレーム、またはコンポーネントに反射テープを貼るときは、最初に簡単に剥がせるテープのストリップを貼り付けるのが賢明です
      • 一部のホイール、フレーム、コンポーネントは反射面を備えた状態で工場から出荷されます。この場合、これらで十分であり、追加の反射テープは必要ない可能性があります
      • 夜間のレーサーやクルーには反射ベスト・アンクルバンドの着用を強くお勧めします。
  12. ソロまたはチームを問わず、エントリーごとに最大2台のサポート車が許可されます。
  13. サイクリングヘルメットを常に着用すること。
  14. 参加者(ライダーまたはサポートクルー)は、各タイムステーション(PC)からレース本部にメールを送り、ライダーの到着時間を報告する必要があります。ライダーはタイムステーションに止まる必要はありません。ライダーがレースを放棄した場合、直ちに本部に通知しなければなりません。
  15. これらの規則に違反した場合は、タイムペナルティが科せられます。1回の違反ごとに15分間のタイムペナルティで、5回のペナルティは失格となります。
5. 参加費

RAAM予選会(ソロ):15,000円


JUCA走行会:5,000円


チームリレー:チーム登録料:5,000円+参加料:5,000円x人数
例:ライダー4人の場合:登録料5,000円+参加料5,000円×4人=25,000円

6. 保険

全ライダーは、1億円以上の賠償責任保険への加入必須です。

7. エントリー

5月1日〜8月4日までSPORTS ENTRYにてエントリー受付します
(1〜6をお読みいただき了承の上でエントリーをお願いします)

8. お問い合わせ

RAAに関するお問い合わせはこちらから

4/2 Cycle Sports「猪野学 ネオ坂バカ奮”登”記 第30回」にてRAA2023のエッセイが掲載されました

「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」のロングライド女子部で監督を務める「坂バカ俳優」猪野学さんが、Cycle Sportsサイトのトピックスにて、昨年のRAA2023に参加された時のことをエッセイとして綴られています。

大会では100kmほど走ったところでトラブルに見舞われたようです…ぜひご一読ください。

3/2 Cycle Sports「猪野学 ネオ坂バカ奮”登”記 第29回」にてRAA2023のエッセイが掲載されました

「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」のロングライド女子部で監督を務める「坂バカ俳優」猪野学さんが、Cycle Sportsサイトのトピックスにて、昨年のRAA2023に向けた練習についてエッセイを書かれています。

完走に向けて自己最長記録を更新しながらのトレーニングと意気込みが綴られていますので、ぜひご一読ください。

12/22 NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」にてRAA2023(後編)が放送されます

NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」のロングライド女子部のみなさんがRAA2023に参加された様子が放送されます。前編・後編の全2回で、今回は後編の放送です。ぜひご覧ください!

放送日時:12月22日(金)21:30〜

詳細はこちら…ロングライド女子部 青森650kmを走破せよ 後編

12/8 NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」にてRAA2023(前編)が放送されます

NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」のロングライド女子部のみなさんがRAA2023に参加された様子が放送されます。前編・後編の全2回で、今回は前編の放送です。ぜひご覧ください!

放送日時:12月8日(金)21:30〜

詳細はこちら…ロングライド女子部 青森650kmを走破せよ 前編

11/24 NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」にてRAA2023に向けた合宿が放送されます

NHK BS「チャリダー 快汗!サイクルクリニック」のロングライド女子部のみなさんによる、RAA2023 650km完走に向けた合宿の様子が放送されます。ぜひご覧ください!

放送日時:11月24日(金)21:30〜

詳細はこちら…ロングライド女子部の大合宿

Youtube: RAAM 2023 井手のゴールシーン&インタビュー

6月17日にスタートしたRAAM2023にて、当団体副代表の井手が選手の一人として参加した8人チーム「Japan Randonneurs 8」が6日19時間21分でゴールしました。その時の様子をYoutubeにてご覧いただけます。8:55〜ゴールシーン、15:00〜チームインタビューです。

チームインタビューでは井手が通訳を務めました。またインタビューの最後には、サポートクルーを務めた本多を含め、RAAM2023に参戦したチームメンバーとサポートクルー全員が映っておりますので、ぜひご覧ください。

Youtube: RAAM 2023 井手のスタートシーン

6月17日にスタートしたRAAM2023にて、当団体副代表の井手が選手の一人として参加した8人チーム「Japan Randonneurs 8」のスタートシーンをYoutubeでご覧いただけます。

日本の予選会主催者として井手が紹介されております。

6/13〜RAAM2023ライブ配信にて井手がゲストスピーカーとして登場します

日本時間6月13日スタートのRAAM2023の様子が、RANDONNEUR PLUS PROJECTにてライブ配信されます。

RANDONNEUR PLUS PROJECTは落合佑介選手のRAAM参戦をサポートするプロジェクトで、当団体副代表の井手と本多もサポートクルーとして関わっています。

ライブ配信では井手がゲストスピーカーとして登場する予定です。井手はRAAMにもチーム参戦しているので、ライブ配信のどこかで井手の勇姿も見れるかもしれません。どうぞお楽しみに!

RAAM2023ライブ配信プログラムはこちら