ウルトラサイクリングの魅力とは?

直線で…
皇居〜青森八戸市:約650km
皇居〜広島県広島市:約1,000km
歯舞群島〜鹿児島県種子島:約2,800km
日本最北端 択捉島〜最西端 与那国島:約3,294㎞
月の直径:約3,474㎞
地球の直径:約12,756km


指定されたチェックポイントを通過しながら、ゴールまで長距離を走りきる自転車イベント「ブルベ」。その目的は「完走すること」です。順位やタイムではなく、完走を目標とする競技性の低さはブルベの醍醐味といえます。

とはいえ、最短でも200kmの距離を走るのでそれなりの技術が必要となります。練習を積み重ねて体力を消耗しにくい乗り方やトラブルに関する知識・対応力を身につけ、コースや各区間の特徴を捉えて、体力の配分を考えながら取り組んでいくことが完走につながります。

そして200km、300km、400km、600kmというブルベの距離を超えていくのが「ウルトラサイクリング=超長距離」。当協会主催のRAAは650kmと1,000km、そして本戦となるRAAMは5,000kmを超えます。

超長距離と地形・気候の変化に対応するための頭脳戦も展開しつつ、体力・精神力を極限まで高めながらゴールを目指す。

ずばり、ウルトラサイクリングの魅力は「自分が認識している限界の、その先にいる新しい自分に出会うこと」、これに尽きます。